11/23の部日誌の半分を担当した05Fl赤澤はなえです。今回の部日誌のテーマは看護ということでしたが、見事勝ち残ってしまいました。部日誌を担当するのが初めてで緊張していて色々記憶が飛んでいますがご容赦ください。
今回の合奏では曲合奏+全通しをしました。個人的に印象に残っているのは、笠島さんから「音楽をやっていることの楽しさを感じて演奏してほしい」というお話があったことです。カットありとはいえ全12曲を演奏するのはかなり体力が必要で、私はつい音を出すので精一杯になってしまうのですが、自分や周りの人の音を聴いたり、どんな音楽で何を表現したいかを考えたりする余裕を最後まで持てたらいいのかなと思いました。
ちなみにこの部日誌を書きながら全曲通しの録音を聴いています。今ちょうどサンバ・デ・ラブズ・ユーのところに差し掛かっていて、譜めくりのタイミングを間違えた(というか考えていなかった)ことを思い出しました。特にメドレーは曲間が短いので、作戦を立てておきたいと思います。同じ状況にある方はぜひ一緒に(?)作戦を立てましょう!
いよいよ1週間後が本番ですね。2ステで練習できる時間は残り少ないですが、あと1週間よろしくお願いします!
初めて部日誌に挑戦する05Cl吉田です。生暖かくて十分ですので、やさすーい目で見守っていただけるとありがたいです。
サマコン1ステに乗った際、指揮者の井上さんが、「指揮者の役割とは」についてGoogleFormで質問を投げかけていました。真剣な先輩に対し、自分も真剣に答えたいと思い何日も考えましたが、納得のいく答えが見つかりませんでした。
今回の合奏で印象に残っていることは、笠島さんの「指揮者のただの言いなりじゃなくて、もっと楽しんで音楽を表現しようよ」という言葉です。きっと各々が描きたい音楽があり、好きな音楽の世界があり、それを一同に介してさらけ出すのが合奏なのだと思います。音楽を楽しんでいれば、それは音楽であり、正しいのかもしれませんが、それぞれの主張がまとまっていない音は、演奏会で聴かせる場合には相応しくないのかもしれません。
2ステに乗り、笠島さんの指揮に出会えて、「指揮者の役割とは」の自分なりの答えが見つかった気がします。それは、皆の意見を聴き、うまく繋ぎ合わせ、1つの音楽で大きなキャンバスに描くための「助け」だと思いました。あくまでも助けであって、我々演奏者も意見を繋ぎ合わせる作業は必要不可欠であり、笠島さんがよく合奏で、演奏者のみにアンサンブルをさせるのも、この所以だと思います。
さて、日常生活の中で、嫌なこと楽しいことがたくさんあります。視野を広げれば、もっと規模の大きい嫌なこと楽しいこともあります。その表現手段として言葉もあれば、言葉の通じない場合、その例としてスポーツや芸術、そして戦争などもあると思います。
言葉がこの世界からなくなったとき、我々にはどの様な意思疎通の手段があるのでしょうか。答えは1つではないでしょう。しかし答えが絞れないときは、文脈判断も重要だと受験対策などで習ったはずです!(笑)この文脈上、答えは音楽一択ですね。
クロード・ドビュッシーが「言葉で表現できなくなったとき「音楽」がはじまる」と言っていますが、自分の気持ちを全て音楽で伝達出来るようになったら、面白いといいますか、新たな民族誕生ですね。より詳細な気持ちを表現するために、音質・音程・指の回り・縦を揃える・発音・ハーモニー・テンポ…気にすることは多いかもしれませんが、何より大事なのは、心からどのくらい楽しめるかだと感じます。
自分の心の内を表現できる機会があることは、滅多にありません。各々の表現のまとめ役、笠島さんを指標として、自分の表現に悔いのないステージにしたいと思っています。