2024/01/06 ブラフェス合奏

 第二回ブラフェス合奏の部日誌を担当した05Euph塚原直子です!今回のじゃんけんのお題はスイカゲームをやったことがある人でした。いつやったかもなんでやったのかも思い出せませんが、メロンとメロンが最後までくっつかなくて終わってしまった記憶だけはあります。年末はポケモンのDLC をすすめるべく、イッシュを駆け回っていました。ナックラーがかわいいです。

○チューニング
・Aグループ…ファゴットを核にする
・Bグループ…トロンボーンは前の人とまるっきり同じ音を出すイメージで、ホルンはトロンボーンと一対一になるように
・Cグループ…アタックが鋭くならないよう注意
・Dグループ…ピッコロは上にのるだけ
・全体的に前吹いた人の音に寄せる
・倍音を聞いてピッチを揃えるのを次回やりたい

○基礎合奏
 JBCのデイリートレーニングから、ユニゾン、スケール123をやりました。基礎合奏の目的として、個人の基礎技術の向上、メンバー同士の気持ちをまとめ、それを曲にもつなげること、集中力・忍耐力を磨くこと、ルーティーン化させることで05合奏が始まったという準備の気持ちを作ることなどが挙げられました。スケール1では、パート内でよくなった音、ならなかった音などを話し合いました。

・ユニゾン…セクション内の音を聞き合う、最低限パート内でブレスを揃え、アタックを揃える
・スケール2、3…均等に鳴らせるように

○インヴェンション
 インヴェンションとはドイツ語で創意工夫という意味を表し、音楽的には創意工夫が凝らされている曲につけられる名前です。作曲者の内藤さんが仙台泉高校の先生だった際に、バンドの色に合わせて作曲されました。これは7番まであるうちの1番だそうです。

【作曲者の内藤淳一さんに関して】
 もともとは軟式野球部で、中二の時にピアノを始め、そのまま音楽を続けて宮教の音楽科へ進学し、初めて作曲した曲がこの曲だそうです。当時の仙台泉高校の顧問だった内藤さんは、バンドの色に合うようにこの曲を作曲しました。サックスのソロがあるのは、当時サックスのうまい生徒がいたからだそうです。

【特徴】
 モチーフが多いことが一番の特徴です。モチーフがどんどん積み重ねられ、曲が進行していきます。最初の低音の動きがモチーフになっているそうです。

【選曲理由】
①課題曲を選ぼうと思ってた
②この曲は吹奏楽らしい
③宮城にゆかりがある

【譜読みでの目標】
①曲の難しい部分、見せ所を把握する
②初見力を鍛える…完成度は求めない、全パートが全ての音を出すことが1番の目標

【譜読みの内容】
・2/3のテンポで練習
・本番のテンポは、まだ決定ではないが、
 冒頭~A…二分音符=69、B…60、C~F…144、G~H…66、I~最後…152 を目指す
・小節番号ふってほしい
・Cスラーのフレーズもっと聞こえていい
・DEは背景同じで広がってく感じ
・EF複雑になる、見せ場のひとつ
・Gは本当は前と対比をつけておとしてやる、ソロを聞かせて伴奏は歌心持って
・Iは戻ってくるとこ、パート内で難しいところ見せ場の話し合い、全体に共有→ファンファーレとかハーモニーについて話すパートが多かった
・曲全体が⾧いクレッシェンドになっている
・オープニングにふさわしい曲を作りたい
・聞いておる人の興味を引きつける
・サウンド感を大事にしたい
・適度な難易度の曲をこなす→来年のコンクールに繋がる

 ここまで読んでいただきありがとうございます!私は今回の合奏で初めて05合奏に参
加したので、インヴェンションや風の舞を大人数で吹くことができてとても楽しかったで
す!寒い日がこれからも続くと思いますので、体調に気を付けつつ、残りの練習を大事に
頑張っていきましょう!


 こんにちは!第二回05合奏の部日誌午後の部担当のTrbパートの髙橋結依です!今回のお題はスイカゲームをやったことがある人でした。私はほんとうに1回だけ、ドイツ語の時間に魔が差してスイカゲーム(にせもの)をやったところ、部日誌担当になってしまいました。ちなみに年末はおやまだちゃんと同じく桃鉄をやりました。
 現在重めのテストを控えていて限界大学生している身ですので、部日誌のクオリティーが担保されないことが予想されます。できる限り頑張るのでどうか温かい目でご覧ください!

風の舞曲紹介
【福田洋介さんについて】
 多くの人が知ってる有名な人ですよね!東京出身で、こどものころは一人でものづくりをするのが好きだったようです。それが発展して、家にあるPCでなんか曲を作っちゃったらしいです。最初はDTMから入ったそうで、当時小学2年生だったとのことです。
 中学生になって、音楽をやるために吹奏楽部に入ったそうです。しかし、吹奏楽の練習には全く興味がわかなかったらしいです。作曲にどう生かせるのか、ということを常に考えていたようです。作曲愛がうかがえますね!

【「風の舞」というタイトルについて】
 風の舞というのは、福田洋介さんのこの曲に対するイメージです。
 福田さんは作曲で 国際impressions というのを意識しているそう。葛飾北斎、東洲斎写楽、喜多川歌麿の浮世絵をモチーフにし、日本の風俗を表現しようとしているらしいです。作曲のパワーです
 この曲は、東洲斎写楽さんの歌舞伎絵からできたそうです(おまけコーナーの絵)。歌舞伎の舞台を曲にしようとしたところ、それが転じて風に舞っているなというイメージになったとのことです。また、粋という概念を大切にして作られたそうです。粋というのは、簡単に言えば江戸っ子の美学です。

【この曲の魅力】
①和っぽさ、粋っぽさ、歌舞伎っぽさ
②リズムが面白い
 ラテンのリズムが繰り返し登場する。
③緩急の流れが面白い
 急なところから始まり、穏やかになってまた急な雰囲気になる。これも歌舞伎になぞらっているらしい。

【なぜ風の舞を選んだのか】
①有名だから
 この曲が有名になったきっかけは、笑ってコラえて!の吹奏楽の旅で取り上げられたことだそう。
②風紋という曲から連想してやりたくなったから
 本当は保科先生の風紋をやりたかったが、01の方々がやっていたのでやめたらしい。

【参考音源について】
ドライブに大阪市音楽団の演奏があがっているから聞きましょう!

譜読み
 インヴェンションと同様、できるだけ全パートが全部の音をだして、見せ場や難しい所を把握することを目標に曲を演奏しました。本番のテンポは楽譜通り126、104を想定。今回は96、76でやりました。

【曲全体について】
みんな先走ってる感がある。
大きな2つのテーマ(1~4小節目のやつと5~8小節目のやつ)について、細かいアーティキュレーションやフレーズの取り方は早めに指示する予定。ひとまず楽譜どおりに。
曲が複雑なので、余裕がある人は同じ動きをしているのはだれか確認すると良い。
これからクレッシェンドやデクレッシェンドをもっとつけて盛り上がれると嬉しい。
メロディー、ハーモニー、リズムがある中で、この曲はハーモニーとリズムが一体化したものがたくさんある。リズムを取るのがかなり重要。
独立した動きがある場合、そこに注目してほしい。
インヴェンションと違って似たようなフレーズが続くため、間延びしてしまっている。これから面白味をつけるための工夫をしていく。

【CからE前まで】
メロディーの移り変わりが激しくなるからずれやすい。自分がメロディーだったり自分し
かない動きだったりしたら、もっと出してみる。

【E後半】
人が多かったところから、中間部になると一気に人が減るので難しい。ある人は自信をも
って出す。

【FからK前まで】
状況が一変して、優しく甘美な感じで吹く。
声部が少なくなるので出してみる。
伴奏のハーモニーがややこしいが、怖気づかない。とくに各楽器の2ndや3rdがもっと出てほしい。
二拍子の音楽をつくるイメージでやりたい。ゆっくりなテンポなので難しくなるけど頑張りたい。

【Kから】
リズムが変動的になるので要練習。
全部の楽器がなってもっと盛り上がってほしい。

【各パートから難しいところ、見せ場、反省など】
・指揮者
声部が多いところが難しいポイントなので、グループ分けをしてまとまりをつくりたい。
たたたたーららたったのフレーズの違いを作って指示していきたい。
セクション練をやるかも。
・フルート
アーティキュレーションの区別が難しい。
地味にずっとフルートがいるので、体力面を頑張りたい。
・クラリネット
全部頑張らなくてはいけない。
細かいアーティキュレーションの統一をしっかりしたい。
リズムをそろえたい。
・オーボエ
滑りやすいリズムに注意したい。
フルートやクラとユニゾンしているメロディーの音程を頑張りたい。
・トランペット
1stのGあたりは絶対に目立つので頑張りたい。
メロディー頑張りたい。
8分や16分で滑らないように注意したい。
ミュートのつけ外しやミュートしたときの音色に注意したい。
・ホルン
16分とスラーが組み合わさった動きが難しい。
ホルンだけの動きで主張したい。
・トロンボーン
出なくてはいけないとことで縦と音色をそろえたい。
走らないように注意したい。
・ユーフォニアム
8分が多いので走らないように注意したい。
ピッチを合わせたい。
音が聞こえない。
アーティキュレーションを統一したい。
・低音
裏拍から入るときのタイミングを合わせたい。
・パーカッション
リズムをそろえるのもそうだが、音色を追求したい。
出すべきところではっきり出したい。
裏拍から入るメロディーでビビらないように気を付ける。
・全体に向けて
この曲では音色も大事だが、アーティキュレーションで繊細に魅せたい。
いかにアーティキュレーションを統一できるかが大切だと思う。

【フィードバック】
まずやるべきはフレーズの統一。
ハーモニーとリズムが難しいので練習しよう!
これを楽しく感じられるようになりたい。
課題曲3に活きそうなので頑張る。
こっちの曲が05合奏のメインだぞという意識をもってほしい。

ミーティング
【目標の反省】
2つとも一貫してよく意識できていた。
まだ2段階目(楽譜の配布→譜読み→練習→仕上げ→通し)で、一曲が通るまでにどれくらいかかるかわからないので考えておく。
たくさん反省がでたので、自分の改善すべきところを個人練習で補ってほしい(パート練はむりしてやらなくてもいい)。

【業務連絡など】
Slackに自分の新しい役職を書いてほしい。
ブラフェスの出欠表の名簿に不備がないか今一度確認してほしい。

 最後まで読んでくれてありがとうございます。感謝感謝!!抜け漏れがあったらごめんなさい。
 今回の合奏では、伊藤君が言っていた一音一音に集中するっていうのが基礎合奏のときからできていてなんか良いなって思いました!曲のほうでももっと音色やリズムを追求してみんなで演奏を楽しみたいです。あとは、お昼の時間とかにもっと他のパートの人とも話してみたいなって思ってます。どうぞよろしくお願いします!
 次回は10日の水曜日です(テスト前日泣)。この時期は期末テストもあってみなさん大変だと思います。ちゃんとご飯食べてしっかり寝て、免疫をつけて体調を崩さないよう頑張りましょう!