2024/01/20 ブラフェス合奏

 お疲れ様です。第5回ブラフェス合奏の部日誌前半を担当した吉田紗弥花と申します。今回の部日誌のお題は「テストの数が6個以下の人」でした。私は英語と専門2科目しかテストがないので、部日誌担当になってしまいました。指揮者が言ったことをできる限り拾いましたが、抜けなどあると思いますので各パートで確認お願いします。

以下合奏で言われたことです。

合奏の目標
パーツ練習で声部ごとに全く同じ演奏をする

チューニング
・T.Sax 音ゆれない
・Bグループしっかり出す
・他の楽器の音も聴く

基礎合奏
ユニゾン
・チューニングで合わせたはずの音が合っていない
・上から重ねるときは、上を聴いて1オクターブ下の音を想像する

スケール1
・Gの音程

スケール2、スケール3
・スケール1より合わない音が増えているので、音の間隔を意識して素早く口の形などを切り替えるようにする
・ブレスで入りが遅れないようにする

カデンツ
・3小節目3拍目で音が変わったときの音程を意識する、移り変わる時にできるだけブレスをしない
・第三音の人は心地よいところを探す

風之舞
【1〜4】
〈低音〉
緊張感を演出する

〈T.SaxとB♭Cl.2,3のモチーフ〉
休符で緊張感を持ち、八分音符で前にすすむ
4拍目の頭は吹きなおす
同じことを4回繰り返すのでだんだんクレッシェンド

【5〜8】
〈Picc, Fl, B♭Cl.1,2, A.Saxのモチーフ〉
余韻をつくる
最後の拍が重心になるように
階段を上るイメージ

〈B♭Cl.3, T.Sax, Euph〉
スタッカート意識する
下がるところの音程感

〈低音〉
バスドラの休符の緊張感をイメージする
バスドラの余韻を意識する

・お互いのパートを聴いて演奏する

【9〜12】
〈Trp, Trb, 低音〉
各小節最後の0.5拍が次の小節のアフタクトになるように
音価通り吹く

〈Hr〉
このパートを聴かせたい
音程感をそろえる
休符で緊張感を出し、前に進んでいく

〈Picc, Fl.2, Ob, B♭Cl.1,3, A.Sax〉
音が移り変わるところをしっかりみせる

〈Fl.1, B♭Cl.2, T.Sax〉
休符で緊張感を出す
伸ばしている間にも八分音符を意識して、間延びしないようにする

〈Perc.1〉
音色を研究したい

【12】
〈木低, Trb, Euph〉
Trbを目立たせたい
フレーズを4,4に分けない
アクセント感がほしい

〈Fl1, B♭Cl.2, T.Sax〉
最後はメロディーに寄り添う

【13〜16】
〈メロディー〉
お互いの楽器を聴き合って吹く
Trpは木管によせるといいかも
16分音符のニュアンスをそろえる、音程感を伝える

〈Tub, 木低, Timp〉
もう少し余韻残す(打楽器をイメージする)
固くならないように
後から入ってくるパートは役割の変化を意識する
休符をインナーカウントで数える

〈Hr, Trb〉
アタックをそろえる
休符に余韻が残るイメージ(テヌートにはしない)

【A】
〈メロディー〉
フレーズを長くとる
23の頭が頂点だけど、重心は3,4拍目
歌心を持って演奏する

〈Trb, Hr〉
Trbは全体を支える
Hrは動きにフレーズ感を持たせる、しっかり出す、音程そろえる

〈木低, Trp, Euph〉
木低とEuphは19の3拍目に重心がくる、歌心をもつ
Trpをメロディーと同じくらい聴かせたい、16分音符で前に進む
・23小節目にダブルバーが入っているので、ここで切り替わる
→主にこれを表現するのは22小節目の4拍目に入っている人たち

〈Bsn, A.Sax.2, T.Sax, Euph〉
ほぼメロディー扱い
テヌート、スタッカートを全員でそろえる

・25の冒頭は、やわらかく余韻を残すように吹く
・山型アクセントはハーモニーを合わせる合図だと考えてほしい
・パーツごとにアーティキュレーションをそろえる

【B】
〈メロディー〉
まずは2小節単位の動きをつくる
できるだけフレーズごとにブレスをとる
Hr, A.saxは32の3拍目裏からメロディー、ここは決めどころ

〈Bsn, A.Sax, T.Sax〉
音程に注意する

〈Hr.1,3, Trp.1,2〉
3つ目の音をきめる、ここが重心
紙芝居が流れているときの観客の声のイメージ

・伴奏はスタッカートやアクセントの位置に気をつける

〚午後の部〛

【風之舞小噺】
・付点の2つついた二分音符は副付点二分音符
・senza sord.(ミュートを外す)に関連して、
 伊藤拓海君曰く、イタリア料理では「〇〇抜き  で」の意味でsenzaを使う。
  例)えび・かにセンツァ

【C】
(低音伴奏)
八分休符しっかり
34〜35小節目にかけてのアウフタクトでCrescendo

(Sax,Euph,Trb)
Saxに揃える
37小節目2拍目の裏からのCrescで全体を底上げ

(Picc, Fl, Cl, Ob)
半分メロディー
タンギングとスラーの区別明確に
37小節目アウフタクトのCrescを伴奏のCrescに乗せる

38小節目のダブルバーで変わる意識

(T.Sax, Hrn)
38小節目からほぼメロディー
スラーとタンギングの位置ズレないように譜読みしっかりする

(Cl.2, B.Cl, Euph)
下がる音が消えないように踏み直す感じ
39小節で3音が全員揃う

(Cl.3)
独自の動きなので重要、しっかり目立つ

【D】
(Trb)
41小節目で伸ばすはトロンボーン独自の動き
Crescendoして42小節目に向かう意識

(Hrn)
Aと似た独自の動き
41小節目の4拍目のタンギングしっかり

(Fl.1 Cl.1)
Fl.1は41小節の2拍目で42小節に向かうCrescendo
Cl.1は41小節の音が埋まってしまいがちなので気をつける
両者とも違う動きをしているが歌い合うようにする

(全体)
43小節の3,4拍目はTuttiで揃う
43小節のCrescendoの幅を揃えるように
46小節のdimは47小節の頭で最小値になるように
トロンボーン・ユーフォは木管に揃える

(Tub, St.B, B.Cl, Hrn, Hrn3.4〈44小節からB.sax〉)
43小節からfで目立つ
階段を降りるように

(Hrn1.2, Trb)
上記のパートに乗っかるイメージ
43小節の1,2拍目でCrescendoして3拍目でfに到達

(Trp)
43小節の3拍目から独自の動き
ミュートコンソート
冒頭の木管の動機を演奏する
休符によって緊張感を高める
44小節目に向かっていき、44小節目の頭に重心をおく

(Cl.3, T.Sax)
動機②
46小節と47小節でそれぞれ違うdimをする

(Trb)
44小節はほぼメロディーなので目立つように
Trb.3は独自の動きでTrb.1.2とアンサンブルするように
47小節は音価通りしっかりのばす

(Ob, Cl.2, E.Cl, Euph)
48小節目仕切り直し

(Hrn, B.sax, Trb, Tub, Bsn)
49小節はシンコペーションで推進力を持たせる
50〜51小節は2小節かけてCrescendo

【E】
少人数での組み合わせからユニゾンに変わる
曲としての最初の頂点

(Cl, Ob, A.Sax, Trp)
アーティキュレーションを揃える
アクセントに丸をつけておく
53小節の細かい音とA.Saxの伸ばしが合うように

(Bsn, Trb, 金管)
力みすぎないようにリラックス
53小節の細かい音が吹けていない
特に低音のタンギングしっかり

【あとがき】
 お疲れ様です。第5回合奏午後の部を担当したEuphパートの石井颯人です。私は期末テストの数がちょうど6つであり、あと1つでもテストがあれば…といった感じです。運が悪かったとしか言いようがありません。しかし1の裏は6とも言いますし、碌々と暮らすよりは部日誌で貢献した方が良いと考え直すことにしました。抜けがないように努めはしましたが、一応各パート内で確認お願いします。