3ステ最後の部日誌を担当します、05Per佐藤紅子です。
今回のお題は「東北大学生」でした。なんとなくじゃんけんに勝ってしまう予感がしていたのですが、見事に勝ち残ってしまいました。貴重な最後の合奏、大事な指示がたくさんあったのでなるべくメモしたつもりですが、抜けがあるかもしれません。パート内で確認し合っていただければと思います。
【チューニング】
F→B♭
・ピッチ高めにならないように
・安定した音で吹けるように→一番下の音で吹いて安定させる
【基礎合奏】
バランス練習
ABCD菱形
・Perc含め縦を揃える
・元気がありません。元気を出しましょう!!
ピラミッド型(美女と野獣のオープニング、パイレーツはこのバランス)
・菱形との違いはベースが聞こえるかどうか(C,Dグループはあまり変わらない)。
ピラミッドではAグループの支えを強くする。曲中ソロの伴奏の時は抑える
B♭で1,5,3度で重ねる
→純正律での響き合いを意識する
バンドスタディ カデンツA
・3小節目の音変えでハーモニーがずれないようにする
B♭でリズム練習(♩=100まで)
・テンポを安定させて、リズム・長さを揃える
・後半焦りがちなので、テンポが速くなってもタンギングが曖昧にならないように
【曲合奏】※[]内は練習記号の中の小節番号
Beauty and the Beast
オープニング
・バランスを意識する。全員一緒に吹いている意識で合わせる。
特にTbとTubのバランス
・cresc.のタイミングを合わせる
A
[7] ・Saxの入りがとても良い。そのあとは少し音量を抑える
・Flの入り揃える
[9] ベースの縦合わせる。B.Sax速くならないように
[14] 4拍目に向かってcresc.
[16] Fl入り揃える
[19] rit.は、遅くするよりも重くするというイメージで
[20] Ob,2ndCl揃える
B
全体的にClの音色を聞きたい
[2~] ・FlのリリースとPiccの入り揃える
→階段を上るイメージでPiccにメロディを渡す
・Tr,Tb,Tub 3拍目リリースぴったり止まるのではなく、輝きを残すイメージで
・Glo遅れないように速めに合わせる
C
・ベース、Drsバスドラムが重くなっている。前に進むイメージで軽く
(朝の明るい風景です。ジョギングで疲れた野獣ではありません!)
・二分音符の裏拍がある人は揃える
[19] 四分音符マルカートだが走らないように
F
全体的に落ち着く。トランペットソロ以外は1段階音量を落とし、その後戻す
G
・ホルンが良い
・Drsが若干速いのでテンポを安定させる
[9] Cymbs Sus.Cymbを叩いた時のような金属の音が欲しい。音色を統一する
J~
Drs静かな曲ではフィルインを控えめにする
L
[7] cresc.良い。ずっとffではなく、音量の山を作る
N
[7] 伴奏の人(裏拍の刻み)は1段階音量を下げる
O
・メロディーの人espressivo激しく。3小節目は特に重めに、溜めるイメージで
・accelを意識する
[4~] poco rit.を意識して、16分音符を重めに
[10~] 八分音符減速しないように。重くするがaccel.で前に進む
[12~] Drs 4拍ほどで加速するように
四分→八分→三連符と、大きく、雑になっていくイメージで
最後は減速して終わりが見えるように
曲全体
・伴奏の人は伴奏をやっている意識をしっかり持つ
・曲の変わり目は、曲が変わったよ!という主張をする
・ソリストは本番で立つのを忘れたらそのまま吹き切る(途中で立たない)!
Pirates of the Caribbean Medley
F
メロディーの音量変化を強調する。伴奏は重めに
I
・Picc,Fl メロディーはもう少し出る
・Tomはもう少し強めに、3小節目にメロディーが入ったら抑える
[11] Tp,Hrのメロディーはもう少し出る(メインが木管→金管と移る)
I,J
・Percはバランスを意識する
・金管は気軽に
J
[12] Tpのメインの音色をしっかり出す
M
Ob,Clがメイン、他のパートは支え
O
Bグループ(Hr,Euphなど)はもう少し出る
→Tbは音量を抑えてHrは大きくする
Abba Gold
[23] メロディーはA.Sax,T.Sax,Hr,Tb,Euph(意外かもしれませんが)
もう少し出る(メロディーを吹いているアピール!!)
[19],[27] Drsもメロディーのテンション、音量に合わせて山を作る
[151~] 全体の八割の人はしっかり肩を入れて揺れましょう
曲全体
軍隊のようになっているので、元気に自由に、ディズニーのキャストさんのようなテンションで演奏する。
La La Land
[7] C.Bellしっかりテンポキープして遅れないように
C
・Hr,Euphのメロディーはもう少し出る
・Ob,Clももう少し出る
D
・Tpのメロディーはもう少し出る
・ここまでメロディーが盛り上がってきて、Dが頂点になるように
(一人で歌っていたところにだんだん人が加わる映画の様子のイメージ!)
・ユニゾンをしっかり響かせる
曲全体
・メロディーの人が増えたら自然と盛り上がるように
・ベースは長めに
【通し合奏】
劇含め3ステの通し合奏。
・曲が始まる前、演者が杖を振るのに合わせてW.Chime(長めに)
・曲の演奏後、演者が話し始めたら次の曲の準備をする
・最後の曲(Beauty and the Beast)が終わったら立ち上がる
アンコールが来たら指揮者が演奏者を座らせる
指揮者が話し始めたらアンコール曲(La La Land)の準備をする
【サマコンでの注意事項の確認】
サマコン当日係の方が注意事項について説明。
Slackで共有された資料に全員よく目を通しておくこと。
・使用するチューバの数が多いため、入り切らない場合は2Aの使用可
【指揮者から】
・4,5曲目になると疲れが見えます。お客さんに疲れを見せず笑顔で!
・早く寝てしっかり食べて体調を整えましょう。野菜を食べましょう。
・本番まで、個人練・パート練をする、参考音源を聞くなど、常に音楽に触れているようにしましょう。
最後の合奏の部日誌を担当するのが私でいいのか、とも思いますが担当出来て光栄です!すべての指示を細かく聞いていると新しい発見がたくさんあったので、今回部日誌を担当出来て良かったです。合奏自体はこれで最後になってしまいますが、本番まであと1週間、まだまだできることはたくさんあるので頑張りましょう。
萩ホールに行ってから変更することがたくさんあると思いますが、柔軟に対応して皆さんでThe Greatest Showを作りましょう!!